高級和楽器琴の買取実績：くり甲13弦「子持ち綾杉彫り」

この度、弊社では高級和楽器である琴、具体的には「くり甲13弦 子持ち綾杉彫り」を買取させていただきました。この琴は非常に美しい工芸的な仕上がりをしており、和楽器について造詣が深い方々からも非常に高く評価されています。買取価格は5000円で、状態の良さに加えて、その希少性が評価されての金額となりました。和楽器の魅力を伝える一品として、ぜひその価値をご理解いただければと思います。

琴の歴史とブランド背景

琴は、古くから日本の伝統音楽で用いられてきた楽器の一つです。元々、奈良時代に中国から伝来したとされ、平安時代には貴族の間で愛用されるようになりました。琴の中でも特に「くり甲13弦」のような高級品は、職人が一つ一つ手作りで製作することから、芸術品としても高い価値を誇ります。歴史の中で様々な楽器が顧みられ、琴の音色は特に日本の風景や心情を表現する楽器として重要な役割を担ってきました。

13弦琴の魅力と特徴

13弦の琴は、日本特有の響きを持つ和楽器として、多くのファンに支持されています。一般的な琴の弦は、13本に設定されており、これが基礎的な音色を決定します。「子持ち綾杉彫り」のような工芸技術が施された琴は、見た目の美しさだけでなく、その音質においても独特の特徴を持ちます。彫りの深さや線の入れ方が繊細であればあるほど、美しい音色が生成され、聞く者の心を揺さぶるものとなります。

琴「子持ち綾杉彫り」の美しさ

今回買取した「くり甲 子持ち綾杉彫り」の琴は、その名からもうかがえるように、非常に手の込んだ彫刻が施されています。この「綾杉彫り」は、伝統的な匠の技術が集約された技法で、視覚的にも聴覚的にも楽しめる芸術作品です。また、「子持ち」という名称がつくように、代々伝わる家宝としての価値も孕んでおり、和室に置くだけでその空間が一段と格式高く感じられるでしょう。

弊社の和楽器買取サービスについて

弊社では、琴をはじめとする様々な和楽器の買取を行っております。専門の鑑定士が丁寧に査定を行い、お客様の大切な品が適切な価格で取引されるよう努めています。特に、職人による手作りや独自の歴史を持つ楽器に関しては、その背景や製作者の意図を深く掘り下げて査定します。和楽器をお持ちの方や、手放すことを検討中の方は、ぜひ弊社の買取サービスをご活用ください。大切な和楽器の価値を十分に発揮できるよう、最善を尽くします。