レトロコンピュータ界の名機、SORD COMPUTER SYSTEM M-5とは?
1980年代初頭、コンピュータ技術が急速に進化し始めた時期、日本国内でも数々の名機が登場しました。その中でも特に注目を浴びたのが、ソード株式会社の「SORD COMPUTER SYSTEM M-5」です。ソードは、当時珍しい国産のコンピュータメーカーとして、その技術力と革新性で人気を博しました。M-5は、日本国内外のユーザーに向けて、家庭用として手軽にプログラミングを楽しむことができるコンピュータとして開発されました。
SORDの歴史とM-5の位置づけ
ソード株式会社は1970年に設立され、主に業務用コンピュータの製造・販売を行っていました。1978年には、ソードの8ビットコンピュータ「M200 Smart Home Computer」がヒットし、その流れを受けて1982年に「M-5」が登場します。M-5は、カラーテレビに接続して家庭で楽しむことを目的とした最初のPCの一つであり、それまで専門的な機械というイメージの強かったコンピュータをより身近なものへと変える役割を果たしました。
M-5の特徴とユーザー層
SORD COMPUTER SYSTEM M-5の最大の特徴は、その手軽さと拡張性にありました。コンパクトなボディに「BASIC」というプログラミング言語を搭載し、初心者でも容易にプログラムを組むことができたのがその魅力です。さらに、当時のM-5はモジュール方式を採用しており、ユーザーが自在に機能を追加できたのも大きな特徴です。親しみやすい価格設定とともに、小中学生からコンピュータ愛好家まで幅広い層に利用され、多くのプログラマーの原点となる一台でした。
古き良きM-5の魅力が再熱!レトロPC市場の現状
最近のレトロPC市場では、1980年代から1990年代のパソコンが再び脚光を浴びています。特に、メディアやイベントで紹介されたこともあり、M-5の知名度は再び上昇しています。これによって、コレクターや愛好家の間での人気も高まり、希少価値が増しているのは間違いありません。そのデザインや操作感が「懐かしい」というだけでなく、現在のIT技術と競合しない独自性が再評価されているため、当時のオリジナルパーツを探す動きも活発です。
ソードM-5の買取価格と市場動向
弊社においてSORD COMPUTER SYSTEM M-5の買取を行いました。今回の買取価格は2500円と評価されました。市場全体を考慮すると、動作状態、生産年、保存状態、付属品の有無などが評価額に大きな影響を与えます。今後、レトロPCの需要が高まるにつれ、さらなる価格高騰が予想されます。M-5のような歴史あるコンピュータをお持ちの方は、今後の市場動向を見据え、買取時期を考えるのも一つの戦略となり得ます。

















