弦楽器を買取に出すとなると、それなりに専門知識のあるお店に査定をしてもらいたいと思いますよね。 BEST買取ではお客様に納得いただける丁寧な査定を心がけているとともに、価格の根拠もきちんと説明いたします。 弦楽器と言ってもバイオリン、チェロ、ビオラなど様々な種類があり、楽器の種類や状態によって価格が大きく変わります。 何か疑問に感じられることがありましたら、お気軽にご相談ください。

• 弦楽器はいつまで使えるの？

  初めて弦楽器を手に入れたという方の中には「どれくらいもつのか」という点が気になる方もいらっしゃると思います。 弦楽器は安いものも高いものも存在していますが、どれも非常にデリケートな楽器です。 人によって扱い方、使用頻度が異なると思いますが、「できるだけ長くもたせたい」と思う方は少なくないでしょう。 弦楽器の寿命は人それぞれではありますが、最低でも10～20年ほどと言われています。 もちろん高価な楽器や丁寧なメンテナンスにそこからさらに寿命が伸びることが予想されるので、長いものだと300年ほどもつ場合もあります。 ただし、水に濡れたり、雑に扱ったり、適切に弦を交換しないでいるなど、メンテナンスを怠った場合は10年ももたない可能性があります。 大切な楽器の寿命をできるだけ伸ばすために、少しでも不具合が見つかったらすぐに修理に持っていくことが必要です。 また、常に愛着心を持ち、楽器を大切に思うことが寿命を伸ばす一番の秘訣です。

• 弦楽器のメンテナンスの仕方

  弦楽器をお持ちの方が一番気にしなくてはならないのがメンテナンスです。 いくら素敵な楽器、高価な楽器を持っていてもメンテナンスをしっかりと行わない限り、良い音が出ないばかりか、すぐに傷んでしまいます。 せっかく何十年もの寿命がある楽器であっても、メンテナンスを怠ることによって寿命を縮めてしまう可能性もあるのです。 弦楽器で一番重要とされるのが、拭くことです。 ボディを拭くのはもちろん、良い音と直結する弦の部分もしっかりと拭かなければなりません。 弦楽器を演奏すると手垢や汗、皮脂がついてしまいますが、それらを拭き取るためのクロスと、松脂の拭き取り用のクロスの二枚を用意しておくようにしましょう。 また、あご当てやボディはそれらとは別のクロスで拭くことも大切なお手入れの一つです。 演奏直後には松脂を軽く拭く程度で良いですが、半年に1回程度は弦を張り替えたり、弓毛の交換をすることが望ましいと言われています。

• 弦楽器の種類

  ・コントラバス　・チェロ　・ビオラ　・バイオリン
  
  弦楽器は大別すると上記の4種類に分けることが可能です。 それぞれの違いは音の高さとボディの大きさありますが、最も大きく低い音を出すのがコントラバスで、最も小さく高い音を出すのがバイオリンです。 コントラバスは約10kgほど、チェロは3.5kg、ビオラは0.6kg、バイオリンは0.5kgほどの重さがあります。

• バイオリンの主なブランド

  新作イタリアンバイオリン
  弦楽器の中でも一番メジャーなものがバイオリンであり、奏者も多いことから世界各国に製造工場があります。 イタリアンバイオリンにはモラッシーと、ピッソロッティの二種類がありますが、前者は力強さが特徴の正統派イタリアンであるのに対し、後者は繊細で現代風という違いがあります。 伝統的なバイオリンの良さを残しつつ、個性をいかに引き出せるか切磋琢磨されたブランドです。
  
  ドイツ製バイオリン
  ドイツには優良な製作工場、工房が多数あることから、「ドイツ製バイオリンは精度が高い」と言われてきました。 特にザクセン地方のマルクノイキルヘン、フランケン地方のブーベンロイトには熟練の技をもつマイスターが多く存在しています。

• まとめ

  弦楽器買取を考えている方もいらっしゃると思いますが、まずはご自身がお持ちの弦楽器を一度よくチェックしてみてください。 あまりにも痛んでしまっているものでなければ、多くの場合で査定、買取が可能です。 特に傷みやすい弦や弓毛は交換すると新品同様となりますので、それらが傷んでいる場合は特に心配ありません。 ボディについた傷やへこみに関しても、専用のクリームやクロスを使うとある程度修理することが可能ですので、「これは無理かも」と思われる前に、一度ご相談ください。 バイオリン、チェロ、ビオラ、コントラバスどのような種類であっても、買取実績がありますので、いつでもお問い合わせくださいね。