これからトロンボーンを買取に出そうと考えている方もいらっしゃると思いますが、買取自体初めてという方もいらっしゃるでしょう。 高値で買い取ってもらうためには、本体の状態や付属品の有無などを調べる必要がありますが、何よりも保管状態が良いか悪いかによって査定額が決まります。 今後楽器を買取に出そうと考えている方は、できるだけ保管状態を良くしておいてくださいね。

• トロンボーンの保管方法とお手入れの仕方

  基本的にどのような楽器であっても必ず演奏が終わったら軽くお手入れをする必要があります。 また、長期間使わない時があっても数週間に一度はケアをする必要がありますので、その有無によって楽器の状態が大きく変わると言われています。 楽器の状態を良くするためには、常に正しいメンテナンスを充実させる必要があるのですが、こちらではどんな手順でお手入れをするべきかご紹介していきます。 演奏をすると水分が管内に残ってしまうため、必ず外に出す必要があります。 ウォーターキイを押して、管体内の水を出すことによって、楽器の変色やサビを防ぐことができます。 お手入れに必要とされるポリシングガーゼをスライド部分の外側と内側に巻きつけることによって、余分な水分を除去します。 掃除する際にガーゼが管内に詰まってしまってはいけないので、クリーニングロッドを使って同じ方向に回しながら掃除を行います。 マウスピースも常に洗い、清潔な状態を保ちましょう。

• トロンボーンを買取に出す方法は3種類

  トロンボーンを買取に出したいとお考えの方もいらっしゃると思いますが、「どうやって買取に出せば良いかわからない」とか「店頭に持っていくのが難しい」と感じている方もいらっしゃるでしょう。 特に、お近くにトロンボーンを扱うお店がない場合はどうしても店頭に持っていくのが難しくなってしまいます。 そういった場合、別の方法で買取を行うしかないのですが、買取には大きく分けて3種類ありますので、要望に応じた方法を選んでみてください。 一般的な店頭買取では店頭にトロンボーンを持っていき、その場で査定、買取を行ってもらえます。 出張買取では自宅まで査定スタッフが来て、トロンボーンの状態をチェックし、査定額が決定します。 宅配買取では自宅からトロンボーンを郵送することで査定、買取が成立するのですが、トロンボーンは大きな楽器であるので、郵送するのが難しいと感じられる場合もあります。 お店によっては専用のBOXを送付してくれますよ。

• トロンボーンの種類

  ・テナートロンボーン　・テナーバストロンボーン　・バストロンボーン　・ソプラノトロンボーン　・アルトトロンボーン
  
  トロンボーンには上記の種類が存在します。 現代で最もよく使われている種類がテナーバストロンボーンで、中高音域を出すことができ、クラシックなどでもよく使われる種類です。 高めの音程を出したいならアルト、ソプラノトロンボーンが良いでしょう。

• トロンボーンの主なブランド

  YAMAHA
  誰もが知っているのが楽器メーカーの王道であるYAMAHAです。 トロンボーンはもちろん、数多くの金管楽器を製造しているので、吹奏楽部全員がYAMAHAの楽器で揃えているということも珍しくありません。 もちろん高クオリティを誇るので、トッププレイヤーも愛用しています。
  
  Bach
  こちらはアメリカにある金管楽器メーカーで、プロのトロンボーン奏者からも愛用されているメーカーです。 トロンボーンをはじめ、あらゆる金管楽器に必要とされるマウスピースの製造を始めたのは1918年。 その後、1924年にトランペットを初めて製造し、その四年後にトロンボーンを製造したという長い歴史を誇ります。

• まとめ

  楽器の中でも割と大きめのトロンボーンですが、買取に出すとしたら、お家にいるだけで買取が完了する出張買取がおすすめです。 もちろんどの方法にもメリット、デメリットがありますので、あなたが納得いく方法で買取を依頼してみてくださいね。 また、トロンボーンの状態やメーカーの種類によっても大きく査定額が左右されると言われています。 お手持ちのトロンボーンがいくらくらいの査定額になりそうか、依頼する前に相場を調べておいた方が安心できると思いますよ。