象牙は日本では印鑑として活用されることが多く、その他にも置物など高い人気を誇っています。特にアフリカゾウやアジアゾウなどの象牙は多く流通しており、実際に触れたことがある方も多いかもしれません。ここからはそれら象牙の魅力についてまとめます。

• 温かみすら感じるきめ細かな質感

  象牙が多くの人から愛されている背景には、その質感が関係しています。日本では印鑑として重宝される象牙ですが、まず手に持った時の質感が他のものとは一線を画しています。特に象牙は温かみすら感じるきめ細かな質感が特徴で、手に自然と馴染むのが特徴です。 それら象牙は柔らかく、触れただけでも質感の良さを実感できるのではないでしょうか。もちろん、日本では置物などとしても重宝されるなど、常に高い価値を誇っているのも特徴です。

• 美しさに溢れる素材

  象牙はカルシウムから形成されているのですが、これらは耐久性や摩耗性に優れているだけではなく、まるで宝石のような美しさも兼ね備えています。本来、動物の牙というのは荒々しいものも多く、とてもじゃありませんが骨董品などには加工できないものも多いです。 しかし、象牙は持ち前の柔軟性も相まって加工がしやすく、それでいて美しさも際立つという特徴を持っています。そのため、単純にコレクションとしても人気が高く、より貴重価値の高い骨董品となると数十万円～数百万円にも及ぶ価値となるのです。

• 象牙の種類

  アフリカゾウ・アジアゾウ
  
  象牙は細かく分けると細分化できるのですが、大きく分けてアフリカゾウとアジアゾウのものが主流とされます。これらは地域によっても異なるものの、どの象牙も品質が非常に高く、世界中で高い評価を受けています。近年は動物保護の観点からよりその希少価値が高くなっており、簡単には手に入らないものも増えて来ています。それがさらに象牙の価値を引き立てる要因にもなっているのです。

• 象牙の分類

  ハード象牙・ソフト象牙
  
  象牙は硬度によっても左右されることが多く、大きく分けてハード象牙とソフト象牙と呼ばれるものに分かれます。主にコンゴやザイール、ガボンなどで採取される象牙はハード象牙とされ、ジンバブエやボツワナで採取される象牙はソフト象牙とされます。 これら象牙は硬度によっても価値が大きく異なり、近年は品薄状態も相まってその希少価値も年々高くなってきています。今後、象牙の採取が難しくなってくると、さらにその希少価値は高くなるかもしれません。

• まとめ

  象牙は古くから世界中の人に愛されている素材の1つで、日本でも印鑑などに加工されて重宝されていま す。また、中には象牙を活用した彫刻もあるなど、素材としての美しさは一級品です。 BEST買取ではそれら象牙買取にも精通しているので、ぜひ売りたいものがございましたら当店にご相談ください。当店には熟練した査定員が常駐しておりますため、ご希望を叶えるために全力で対応させていただきます。