買取専門店を利用する方のほとんどが、持っていく商品を査定される時「できるだけ高額査定になれば良いな」と思っておられるのではないでしょうか。 もちろんお酒の種類によっては査定額が大幅に上がることもありますが、どんなお酒でも状態が悪ければ査定額が下がってしまう可能性があります。 こちらで高額査定となるポイントについても見ていきましょう。

• ビスキーの始まりと歴史

  コニャックの中でも有名なビスキーは1819年から歴史が続く老舗ブランデーメーカーです。 ブランデーには歴史が浅いものもありますが、こちらのビスキーは比較的歴史が古く、全世界の多くの人々に知られていると言われています。 そんなビスキーのブランデーがどのようにして始まったのか、どのような歴史を辿ってきたのか、ぜひこちらを参考にしてみてください。 ビスキーは1819年にアレクサンドル・ビスキーによってジャルナックの町のシャラント川のほとりに創設されました。 彼は当時20歳の塩商人ということで、ブランデーとは一見何の関係もなさそうに感じられますね。 実はコニャック地方はブランデー以外にも塩によって町が栄えるようになったという歴史を持つとも言われているので、当時は塩、ブランデーの二つが特産品となっていました。。 彼の祖先が1750年頃からコニャックの製造や販売を行っていたという歴史もあることから、彼自身もコニャック作りへの道に入り込んだのです。

• ビスキーはどのようにすれば高額買取となる？

  せっかく高級なお酒を持っているのであれば、「できるだけ高値で売りたい」と思うのは当然のことですね。 ビスキーのように歴史あるブランデーメーカーのものであれば、必然的に高値で売れるのでは？と思われるかもしれませんが、やはりお酒の状態によっても大幅に価値が変わると言われています。 ヴィンテージものなど、希少価値の高いものであれば少々劣化が見られても、汚れや傷があっても高額買取となる可能性は高いでしょう。 しかし、あまり一般的に価値が高くないブランデーに関しては、何よりもボトルの状態、付属品の有無が査定額に大きく影響します。 お酒のメーカーや種類にかかわらず、ボトルがいかに新品に近いかという点や、綺麗に見えるかという点で査定額が決まると言われています。 もし保管状態が悪ければ、傷、汚れ、変色、ホコリなどが見られて即座に買取額が下がってしまうことでしょう。 将来的にお酒を買取に出す予定があるのであれば、できる限り綺麗な状態を保ちましょう。

• ビスキーのお酒の種類

  ビスキー XO エクセレンス　・ビスキー XO　・ビスキー ナポレオン バカラ
  
  フランス語で「ビスキー」はビスケットのことを指すので、甘みが強いお酒なのでは？と思われるかもしれません。 実際にはアレクサンドル・ビスキーが創設したことからビスキーという名前が付いたと言われています。 よって、甘みが強いブランデーというわけではなく、フルーティーで爽やかな印象を受けるブランデーです。 ビスキーで作られるブランデーのブドウは、2割がビスキーのコニャックハウスのもの、残り8割が他のブドウ園のものという配合になっています。

• ビスキーのお酒のこだわりについて

  ビスキーでは様々なブランデーを展開していますが、今でも昔ながらの製法を大切にして製造されているという特徴があります。 こだわりの製法によって特に香りに関してはしっかりと重み、爽やかさも感じることができると評判です。 ビスキーの代表的なラインナップである、ビスキーナポレオンバカラはフランスのバカラ社製のクリスタルボトルに入ったブランデーとなっています。 高級ガラスメーカーとして名高いバカラ社のボトルというだけで価値が高くなり、現在でも高額取引されている商品です。 ビスキーのロゴにはグリフォンと呼ばれる伝説の生き物を描かれており、「ブランドを守ってくれる守神」という思いが込められています。

• まとめ

  どのようなお酒であっても「高額買取してもらいたい」と思うのは当然のことですね。 しかし、お酒の種類によっては元々あまり価値が高くないものも残念ながら存在します。 そういったものを買取に出したとしてもあまり高い買取額に期待する事はできないかもしれません。 しかし、お酒の状態によっては査定額の限界まで引き上げてもらうことが可能かもしれないので、まずは新品に近い状態を目指しましょう。 適切な場所に保管しておき、不要になった時点ですぐに買取専門店に持っていくのが好ましいとされています。 BEST買取では出張買取にも対応していますので、不安な事があればお気軽にご相談くださいね。