買取専門店に依頼するのが初めての方は「どれくらいの価格で買い取ってもらえるのか」という点や、「そもそも買い取ってもらえるのか」という点に不安を感じるでしょう。 今回ご紹介するラターシュはワインメーカーでの大手のロマネコンティ社が製造しているとあって、高額買取に結びつきやすいです。 ラターシュとはどんなお酒なのか、そして高額買取となるにはどうしたら良いかご紹介します。

• ラターシュの始まりと特徴

  ラターシュをお持ちの方の中には「どんなお酒なのか」という点についてよく知らない方もいらっしゃるでしょう。 お酒をコレクションされる方の中には、知名度や味、ボトルの美しさで集められる方もいらっしゃいます。 買取に出す、出さない関係なく、ラターシュをお持ちである以上どんなお酒なのか、どのような歴史を辿ってきたのか知っておくとさらに興味が湧くでしょう。 ラターシュは誰もが知るロマネコンティ社が製造しているワインの一つですが、他のワインに比べてブドウの収穫や出来に関係なくどの年度でもバランスの良いお酒として有名です。 ロマネコンティ社が製造しているということで、正式名称は頭文字をとった「DRCラターシュ」と言われています。 ラターシュの原料には黒ブドウが使われていますが、ピノ・ノワール種という品種であり、「黒ブドウの王様」と呼ばれるほど上質なブドウです。 製造当時はロマネコンティよりも小さい畑でしたが、隣の畑を買収したことによって現在の6.06haという広さとなりました。

• ラターシュを高額買取してもらうコツ

  せっかく買取専門店でお酒を買取に出すのであれば、「できるだけ高い価格で買い取ってもらいたい」と思うのは当然ですね。 ロマネコンティ社が作るワインは比較的「高級ワイン」として知られていますが、ラターシュに関しても例外ではありません。 そんな高級ワインを相場よりも安く買い取られてしまっては残念ですので、こちらで高額買取となるにはどのようなポイントを踏まえれば良いのかご紹介します。 保管状態によってワインの状態は大きく左右されますが、ラターシュにかかわらずどんなワインであっても長期間保管していると、たとえ適切な場所での保管であっても劣化してしまうことが多いです。 ホコリや汚れが付いてしまっていることもありますので、そういった場合には水拭きなどでホコリや汚れをしっかりと落とすことが重要です。 このひと手間によって査定額が大きく変わる可能性がありますので、まずはそちらを実践してみてください。 もし取れない汚れがある場合は強くこすらずにそのままご相談ください。

• ラターシュのお酒の種類

  ラ・ターシュ1959　・ラ・ターシュ1962　・ラ・ターシュ1972　・ラ・ターシュ1987　・ラ・ターシュ1990 ・ラ・ターシュ1996　・ラ・ターシュ1997　・ラ・ターシュ2003　・ラ・ターシュ2005　・ラ・ターシュ2006 ・ラ・ターシュ2007　・ラ・ターシュ2011
  
  ラターシュが製造された年が比較的古いことから、ヴィンテージボトルも多く出回っています。 特に1959年のラターシュは50万円ほどの価格で取引されることも多く、高額買取が狙えるボトルです。 とは言うものの、ラターシュの特徴は収穫されたブドウの風味に関係なく、常にバランスが取れているワインと言えます。

• ラターシュのこだわりは？

  ワインには欠かせないブドウですが、高級ワインであるラターシュに使われているブドウはその名に恥じないよう、黒ブドウの王様であるピノ・ノワール種です。 赤ワイン作りでは欠かせない材料として広く知られてきましたが、「ピノ・ノワールのない世界には住めない」というくらい、ワインの作り手から絶賛されている品種になります。 ラターシュはあの有名なロマネコンティ社が製造していますが、畑の上部と下部でブドウの味わいが大きく異なります。 上部は重厚さが引き立ち、下部は繊細さが引き立つとされているため、これらをミックスして絶妙な味わいを生み出しているのです。

• まとめ

  何かを買取専門店で買い取ってもらいたいと思っている方は、「どのお店に依頼するか」という点が非常に重要になります。 お酒であれば、お酒に詳しいスタッフが存在しているか、そして正しい査定を行ってくれるかという点が一番大切です。 どのお店を選ぶかも買取価格には大きく影響しますが、お酒のボトルがどのような状態であるかもよくチェックしておくと良いでしょう。 保管しているうちに汚れやホコリが付いてしまった場合は、水拭きなどで軽く拭いておくなどした方が査定額がUPする可能性があります。 もし買取のことでご不明点がありましたら、どんなに些細なことでもBEST買取にご相談ください。