日本酒の中でも特に品質が高く知名度もある出羽桜ですが、実は「吟醸酒の代名詞」と呼ばれるほどの人気っぷりです。 山形県を代表する日本酒として知らない人はいないというくらいですが、そんな出羽桜がどのようにして始まり、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。 出羽桜を全く知らないという方はもちろん、飲んだ事があるという方もぜひ知ってみてくださいね。

• 出羽桜の始まりと特徴

  日本酒の歴史は古いものが多く、「どのようにして始まったのか、どのような歴史を歩んできたのか」という点を知らない方がたくさんいらっしゃいます。 せっかく日本酒を嗜むなら歴史について詳しく知っておいた方がより楽しめると思いますので、今回出羽桜について詳しくご紹介します。 出羽桜は1855年に仲野清五郎が山形県天童市で酒屋を創業したことからスタートしました。 そこで作られていたメインのお酒は「熊政宗」と呼ばれるものですが、現在の出羽桜はこちらが生まれとなっています。 その後、仲野清五郎の跡を継いだ仲野清次郎が明治25年に「仲野酒造」を創業し、そちらで「白梅」という日本酒の製造を始めます。 当時は白梅がメインで作られていましたが、高級な日本酒にも需要が高まったため、高級酒の一部として出羽桜が作られるようになりました。 最初は天童市外のみの販売をされていましたが、人気が高まるとともに山形県外、さらには全国へと出荷販路を伸ばしていきました。

• 出羽桜を高く売るための注意点

  お酒を買取専門店に出したことがないという方も当然いらっしゃるでしょうし、そういった場合には「どのような点に注意すれば良いのかわからない」と途方に暮れてしまうかもしれません。 お酒にかかわらず、何かの商品を買取専門店に出すにはいくつかポイントや注意点があり、それを守る事で買取価格が上がる事が大いに期待できます。 もちろん買取専門店に依頼する事によって満足いく価格で買い取ってもらえることもあれば、残念な結果になることもありますが、後者の場合はいくつか要因があるはずです。 まず、買取専門店に持っていく際にはお酒の場合、ボトルを綺麗にしておく事が第一です。 ボトルに汚れやホコリが付いているだけでかなり買取価格が安くなってしまいますので、軽く水拭きなどをしておくのが好ましいでしょう。 また、箱や袋など付属品はできるだけセットで持っていった方が高くで買い取ってもらえます。 高級な日本酒であれば木箱がセットになっていますが、箱に入った日本酒は非常に見栄えが良いですね。

• 出羽桜のお酒の種類

  羽桜 桜花吟醸酒　・出羽桜 大吟醸
  
  出羽桜には全部で26種類のラインナップが存在していますが、上記の2つが特に有名かつ上質と評価されています。 しかし、いずれも「吟醸の代名詞」と呼ばれるほどなので、質の違いはそこまで感じられないかもしれません。 一番オーソドックスな商品が出羽桜 桜花吟醸酒ですが、地元山形の酒造米である「出羽燦々」を豊富に使って製造されたお酒です。 お米本来の旨味が引き立っており、国内だけではなく海外でも高い評価を受けている事実があります。

• 出羽桜の特徴とこだわり

  日本酒の中でも吟醸と言えば、非常に飲み口が優しくまろやかである事が特徴ですが、今回ご紹介した出羽桜は「吟醸の代名詞」と呼ばれるほどの知名度があります。 そのように有名になったのには一つのきっかけがあるのですが、イギリス王室御用達でイギリス最古のワインバイヤーが初めて取り扱った日本酒が「出羽桜 桜花吟醸酒」であったことが一番の起因とされています。 また、イギリスで飲める日本酒のおすすめ銘柄ランキングでは2位にランクイン。 2008年のIWCでは「出羽桜 純米大吟醸 一路」が最高金賞を獲得するなど、海外からも注目を集めているお酒であることは間違いありません。

• まとめ

  買取専門店に出羽桜を持って行こうとお考えの方は、まずボトルが汚れていないかをチェックしてみてください。 長期間保管していると、たとえ適切な保管場所で保管していたとしてもどうしても汚れが付いていたり、ホコリが積もっている可能性があります。 もちろんホコリや汚れをそのままにしておくと査定額に影響してしまいますので、取れる範囲で取り除いてみてください。 また、1本ずつ持っていくよりも複数本まとめて持っていく方が買取価格が上がることもありますので、売れるものは一気に持っていきましょう。 とは言ってもお酒は1本1本が重いので出張買取での買取がおすすめです。 BEST買取ではいつでも対応可能ですので、お問い合わせくださいね。