世界的に有名なスコッチウイスキーに属するのが今回ご紹介するラフロイグです。 スコッチウイスキーの中でもかなり個性的なウイスキーと言われているラフロイグがどのようにして始まったのか、またどのような歴史を辿って来たのかご存知でしょうか。 また、買取に出す際にはどのような点に注意すれば良いかもあわせてご紹介しますので、ぜひさんこうにしてみてください。

• ラフロイグの始まりと歴史

  どのようなウイスキーにも誇り高い歴史が存在しますが、ラフロイグとはどのような始まり方だったのでしょうか。 スコットランドで生産されるスコッチウイスキーとして知られるラフロイグですが、蒸溜所はヘブリディーズ諸島の女王とも呼ばれるアイラ島に存在しています。 ラフロイグという名前はゲール語で「広い湾の美しい窪地」という意味を持ちとても素敵なネーミングですが、蒸溜所があるアイラ島の特徴そのものと言えます。 アイラ島は人の手があまり入っておらず、自然が豊かなことで有名なので、まさにゆったりとウイスキーを製造、熟成させるのに最適な土地と言えるでしょう。 ラフロイグと言えば独特の薬のような香りと味わいが特徴ですが、これはアメリカで実施された禁酒法の歴史が大きく関係していると言われています。 アメリカではウイスキーなどのお酒が流行して間もなく禁酒法が施行されましたが、ラフロイグは「薬」として合法的にウイスキーを販売していたという希少な歴史を持ちます。

• ラフロイグを高額で売るにはどうしたら良い？

  独特の香りや風味が特徴のラフロイグですが、せっかく買取専門店に持っていくなら高く売りたいと思いますよね。 しかし、なかなか高値で売れないとか、そもそも買い取ってもらえないといった声もよく聞きますので、こちらは高額買取となるコツについてお伝えしていきます。 これから買取専門店に持って行こうと考えている方はぜひこちらのポイントに注意して査定を依頼してみてくださいね。 買取専門店がお酒の買取時に真っ先にチェックするのはボトルの状態です。 新品のボトルであれば栓を開けて味を確かめることはまずありませんので、価格を判断するには外見しかないのです。 よって、ボトルがどれだけ汚れが付いているか、ホコリや色あせはどうかといった点を細かくチェックするのです。 なので、買取専門店に持っていく際にはできるだけ目に見える汚れを綺麗に落としておくことが重要で、なおかつ箱など付属品を一緒に持っていくことが好ましいでしょう。

• ラフロイグのお酒の種類

  ラフロイグ クォーターカスク　・ラフロイグ ヴィンテージ 1987　・ラフロイグ10年　・ラフロイグ12年　・ラフロイグ12年ダンカンテイラー NC2　・ラフロイグ15年　・ラフロイグ18年　・ラフロイグ 23年 1991 ・ラフロイグ 25年　・ラフロイグ 30年　・ラフロイグ 40年
  
  どの種類であっても薬のような独特の香り、風味が特徴のラフロイグですが、他のお酒と同様に熟成年数が長くなればなるほど高額で取引されます。 中でもラフロイグ40年はボトルの状態によって20万円以上の価格がつくこともあります。 20年以上の熟成年数のものは一般的に流通しておらず、かなり希少価値が高いため高額買取が見込めます。

• ラフロイグのこだわりについて

  「好きになるか嫌いになるか二択」とまで言われた、強烈な個性を持つラフロイグですが、実はアメリカの禁酒法のもとでも「薬」として合法的に販売されていた強者です。 さらに、チャールズ皇太子が熱心な愛好家であることから、王室御用達のウイスキーとしても有名なウイスキーです。 ラフロイグは1815年に創業者のジョンストン兄弟により誕生しましたが、スコットランドの泥炭であるピートがとても強い芳香をもたらしています。 この香りは良いウイスキーの証とされるヨードの香りとも言われ、バランスの良い塩味と少しドライな印象が強いウイスキーです。

• まとめ

  誰もが買取専門店を利用する際には「できるだけ高値で買い取ってもらいたい」と思うはずです。 しかし、なかなか思い通りの価格とならずに買取専門店に不満を抱えている方は多くいらっしゃいます。 買取専門店に査定を依頼する際には、必ず目に見える汚れやホコリを取り除いて、できるだけ新品に近い状態にすることが重要です。 もちろん汚れやホコリを取り除く際には強くこすりすぎずに優しく拭き取るようにしてくださいね。 お酒の中には箱とセットのものもあると思いますが、その場合は付属品を全て持っていきましょう。 BEST買取では出張買取も可能なので、複数のお酒がある場合でも安心してご相談くださいね。