どんなお店に依頼するかによって買取価格は大きく変わってしまう可能性があります。 いくら希少なお酒であっても、査定を行うスタッフが適当だったり見る目がない場合はどうしても買取価格が下がってしまう可能性があるのです。 また、ボトルの状態が悪くても査定額は左右されます。 BEST買取では様々な商品をきちんと細かいところまで査定いたしますので、ご安心ください。

• スプリングバンクの始まりと歴史

  今回ご紹介するのはスコッチ・ウイスキーの中でも伝統的な製法を守り抜いているスプリングバンクです。 このスプリングバンクがどのようにして始まったのかと言うと、1828年にレイド家によって蒸留所が設立されたことがスタートです。 設立、創業を行ったのはレイド家ですがその後ミッチェル家が買取を行い、現在まで引き続いて経営を行なっています。 実は経営状態はかつてかなり困難と言われており、1926年～1933年の間、そして1979年～1987年の間の二回にわたって蒸溜所閉鎖に追い込まれた歴史を持ちます。 全面的に蒸留所が再開したのは1989年で、蒸留所の所在地であるキャンベルタウンの中で上質なウイスキーを作り続けています。

• 上手に買取専門店を選ぶコツ

  高級なお酒や一般的に需要が高いお酒をそのままゴミとして処分してしまうのは非常にもったいないですよね買取専門店への買取を考えるのではないでしょうか。 しかし、買取専門店に依頼するにあたって注意すべきことがいくつかあります。 実は買取専門店によって査定価格は大きく異なり、場合によっては相場よりも低い価格で買い取られてしまうこともあるのです。 そうなってしまっては買取に出す意味が半減してしまいますので、「どこのお店に依頼するか」という点は非常に重要なのです。 こちらでは買取が失敗しないように、どのようなお店を選ぶべきなのか詳しくご紹介していきます。 買取専門店によって得意とする品目は異なりますので、まずは買取実績を確認してあなたが依頼したい品目を扱っているかを確認してください。 また、その品目に対して詳しいスタッフが在籍しているかも問い合わせておきましょう。

• スプリングバンクのお酒の種類

  スプリングバンク10年　・スプリングバンク12年カスクストレングス ・スプリングバンク12年バーガンディカスク　・スプリングバンク15年・スプリングバンク18年　・スプリングバンク21年
  
  スコッチ・ウイスキー、かつモルトウイスキーの中でもほど良い塩味が特徴のスプリングバンクが作られているのは、スコットランドのキャンベルタウンです。 キャンベルタウンの蒸留所の多くは、規模は小さいものの大手のウイスキーに匹敵する上質な味わいあるウイスキーを作り出していますが、スプリングバンクの蒸留所は現在安定した稼働を続けている唯一の蒸留所と言われています。 特にフラゴンと呼ばれるオールドボトルがファンの間で人気が高い商品となっています。

• スプリングバンクのこだわりについて

  スプリングバンクの蒸留所が存在するキャンベルタウンは、一番繁栄していた時期で30以上もの蒸留所が存在していました。 20世紀の初頭には「スコッチウイスキーの街」と呼ばれるほどになりましたが、現在キャンベルタウンで安定稼働をしているのはスプリングバンクのみとなっています。 当時から変わらぬ製法で作られていますが、一部を2回蒸留する二回半蒸留が特徴です。 この製法によって他のウイスキーよりも個性が強く、塩味の効いた爽やかさを感じることができるのです。 ウイスキーに欠かせない麦芽は自家製のフロアモルティングで、家族経営でありながらもボトリング施設も併設していることから、自社で瓶詰も行っている珍しいメーカーです。 また、この蒸留所ではスプリングバンクの他にロングロウ、ヘーゼルバーンといったウイスキーも製造しています。

• まとめ

  初めて買取専門店を利用する方の中には「どこのお店に依頼しても同じ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 確かに買取専門店である限り、査定額は同じであるというイメージがあるでしょうが、お店によって査定額はバラバラと言っても過言ではないのです。 また、お店ごとに得意としている品目が大きく異なるため、「ここのお店はこれが得意」という風に、特徴を事前に知っておくことが買取専門店選びで失敗しないコツと言えるでしょう。 BEST買取ではお酒をはじめあらゆる種類の品目を扱っていますので、「これは買取に出せるのかな？」と疑問を感じたらまずはご相談ください。 また、出張買取にも対応しています。