ワインと言っても様々な種類がありますが、特にフランスワインの中でも古い歴史を誇るとされるのが今回ご紹介するシャトーディケムです。 ワイン作りの歴史は数百年と言われていますが、シャトーディケムはその中でも一番古いと言われるくらいなので、知る人ぞ知る有名なワインなのです。 もしシャトーディケムを買取に出すなら、どのような点に注意すれば良いのでしょうか？

• シャトーディケムの始まりと特徴

  数あるワインの中でも最も古い歴史を持つとされるシャトーディケムですが、製造当時から「完璧なワイン」を作るべく、製造方法には非常に強いこだわりを持っています。 ワインに必要不可欠なブドウの生産は、年によって収穫量、質が異なるとされていますが、シャトーディケムに関しては「不作だった年のぶどうは使用しない」とされるほどのこだわりようです。 よって基本的には年に6、7万本、秋頃に出荷されるのですが、ブドウが不作だった年には出荷されないことでも有名です。 原料はもとより、製造方法にも強いこだわりがあることから、世界最高の貴腐ワインとも言われているほどです。 シャトーディケムは他のワインに比べると非常に甘みが強く、フルーティーな香りが特徴です。 その甘さからデザートワインとしてスイーツに合わせることもあるくらいですので、ワインの渋みが苦手な方でも十分に楽しむことができます。 確かな味わいだけではなく、その質に見合った高い価格も特徴です。

• シャトーディケムを高く売るためのコツ

  ワインと言ってもピンキリで中には数千円で手に入るものもありますが、シャトーディケムに関しては歴史が古いことや、使われるブドウが不作の年には出荷しないというこだわりようです。 よって、全体的に高い価格となることが多く、当然元値に見合った買取価格で取引されることが多いとされています。 そんなシャトーディケムを高額で買い取ってもらうにはいくつかポイントがありますので、こちらを参考にしてみてください。 せっかく買取専門店に持っていくなら「できるだけ高く買い取ってもらいたい」と思うのは誰もが同じでしょう。 高額買取を狙うなら、ボトルの状態をチェックして少しでも汚れやホコリが付いていたら取り除きましょう。 中には頑固にこびりついているものもあると思いますが、そういったものは無理やり取らない方が良いです。 ヴィンテージボトルなどはラベル部分が弱っている可能性がありますので、その作業によって破れてしまうかもしれません。

• シャトーディケムのお酒の種類

  シャトー・ディケム1990　・シャトー・ディケム1995　・シャトー・ディケム1996　・シャトー・ディケム1998 ・シャトー・ディケム2001　・シャトー・ディケム2006　・シャトー・ディケム2005
  
  歴史あるワインとして知られるシャトーディケムは流通しているものであっても1本2、３万程度の価格で販売されていますし、ヴィンテージボトルともなれば1本数十万、高いものだと100万円を超えるものもたくさんあります。 このような価格になったのは「ブドウが不作の年には出荷しない」というシャトーディケムのこだわりからと言われており、どの年代のワインも希少価値が高いとされています。

• シャトーディケムのこだわりとは？

  ワインの種類と言っても様々なものがありますが、シャトーディケムは「貴腐ワイン」の中でも格別と言われています。 あまり聞き馴染みがなり貴腐ワインという言葉でしょうが、貴腐化したぶどうを原料に使用した白ワインということになります。 貴腐化とは収穫間近のブドウに付着するポトリティス・シネレアというカビに感染することによって、糖度と芳香が高まる現象のことを指します。 通常のワインに比べて複雑な味わいが特徴で、「超甘口」と言われるような甘みと香りが特徴です。 シャトーディケムは貴腐ワインの中でも「三大貴腐ワイン」、「世界最高の貴腐ワイン」と称されるほど、上質なワインとして知られています。

• まとめ

  高級ワインであればあるほど「高値で買い取ってもらいたい」と思うのはごく当然のことですね。 しかし、高級なワインにもかかわらず思ったような価格で買取が進まないことはよくある話です。 もし買取に出そうとお考えの方はボトルの状態を気にしたり、付属品を一緒に持っていくなどしてくださいね。 ボトルが綺麗であればあるほど買取価格は高くなりますので、ひと手間かけるだけでも数千円ほど変わることもザラにありますよ。 BEST買取では出張買取にも対応していますので、「まとめて買取に出したい」とか「重くて店舗まで運べない」といった方はぜひお気軽にご相談ください。 専門スタッフがいつでもご相談承りますよ。