初めて買取専門店を利用する方も、今まで利用したことがある方も、きっとお酒を買取に出す際には不安を感じることでしょう。 「思ったよりも安く買い取られてしまった」という失敗をしたことがある方は多いはずです。 今回ご紹介する萬膳は伝統的な製法によって作られる上質の焼酎であるため、そもそも高値で取引されることが多いですが、こちらでは買取依頼の際のポイントについてご紹介していきます。

• 萬膳の始まりと歴史

  今回ご紹介する萬膳の歴史はとても古く、老舗の酒蔵が製造元となっています。 萬膳という焼酎を飲んだことがない方も、愛好家である方も、ぜひ萬膳がどのようにして始まったのか、そしてどのような歴史を歩んできたのか知ってみてはいかがでしょうか。 もしかすると新たな発見があるかもしれませんよ。 萬膳を作っているのは大正11年に鹿児島県で芋焼酎造りを手がける焼酎蔵である万膳酒造です。 「萬膳」という名前はこの酒造の「万膳」という名前と関連があるのではないでしょうか。 万膳酒造が位置する場所は霧島山中の奥深いところで、水が綺麗なところにしか生息しないヤマメも見られると言います。 清流・手篭川付近に蔵を構えることで、焼酎に欠かせない水を豊富に取り入れており、クリアな飲み口を実現しています。 萬膳は日本のプレミアム焼酎「3M」に次ぐ幻の焼酎としてもとても希少価値が高く、近年では萬膳を加えた「4M」とも言われるくらいです。

• 萬膳を高値で買い取ってもらうためのポイント

  プレミアム焼酎としても認定され、巷では「幻の焼酎」と呼ばれるくらい希少価値の高い萬膳だからこそ、買取専門店に持っていく際にはできるだけ高値で買い取ってもらいたいと思うのが当然ですね。 しかし、残念ながら「思っていたよりも高く売れなかった」と落胆の声を上げる方も多くいらっしゃいますので、こちらではその理由についてご紹介していきます。 これから萬膳を買取専門店に出そうとお考えの方はぜひこちらを参考にしてみてくださいね。 萬膳に限らず、どのような焼酎であっても真っ先に査定で見られるのはボトルの状態です。 ボトルに汚れやホコリがついている場合にはどうしても買取価格が下がってしまう可能性があります。 そうならないためには、軽く水拭きをするなどして綺麗にしておくことが必要不可欠と言われているのです。 また、焼酎が入っていた箱や袋は買取時には貴重なものとみなされるので、一式で持っていくことが買取価格が上がることにつながるとされています。

• 萬膳のお酒の種類

  萬膳　芋焼酎　・萬膳庵　芋焼酎　・萬膳　あきたこまち減農米使用　芋焼酎　 ・萬膳庵　あきたこまち減農米使用　芋焼酎
  
  原料と製法に徹底的にこだわっている萬膳は4Mの座にふさわしい上質な焼酎と言えるでしょう。 どの商品も昔ながらの製法にこだわり、手造り麹、かめ壷仕込み、木樽蒸留といった手がかかる製法であるからこそ、作り手の暖かな気持ちを感じることができるとされています。 芋のまろやかで優しい味わいと木樽蒸留によるコクがバランスよくマッチしています。

• 萬膳の特徴とこだわりは？

  焼酎をはじめ、あらゆるお酒には作り手の思いが込められており、それが名言となって残っている場合もありますが、萬膳に関しても例外ではありません。 「すべての食事の“最良の友”となる焼酎造りをめざす」というモットーのもと萬膳は作られており、その格言の通り、どんな食事をも邪魔しない優しくも深い味わいとなっています。 万膳酒造がある霧島市霧島永水宮迫は非常に豊かな自然に恵まれており、ヤマメが生息するほどですが、萬膳の元となる仕込み水と割水には霧島連山から湧き出る軟水「霧島レッカ水」を使用していることでまろやかな口当たりを実現しています。 また原料の芋には鹿児島産の「コガネセンガン」を、麹米には秋田産の「ひとめぼれ」を使っています。

• まとめ

  一昔前は萬膳を加えずに、「森以蔵」「村尾」「魔王」によってプレミアム焼酎として「3M」として注目を集めていました。 しかし、最近ではこの3銘柄に加えて萬膳も入れた「4M」としてどの銘柄も非常に希少価値が高いものとされています。 厳選された原料や伝統的な製造方法、酒造りに最適な環境により、上質な焼酎となっているからこそ、買取時には高額買取となって欲しいものです。 高額買取となるためには、できるだけボトルの状態を綺麗にしておくこと、そして箱や袋、品質保証書や説明書など付属品を一式で持っていくことが重要です。 BEST買取ではどのような状態でも査定いたしますので、ぜひご相談ください。