「幻の焼酎」とも呼ばれているのが、今回ご紹介する兼八です。 焼酎好きの方の中では知らないという方はきっと少ないのではないでしょうか。 まるで麦チョコのような香ばしさとほのかな甘みを感じる味わいは、焼酎ならではのツンとする感じが苦手という方でも手軽に楽しむことができる一本です。 こちらでは兼八の歴史や高額買取のコツについて詳しくご紹介していきます。

• 兼八の始まりと歴史

  焼酎には様々な種類がありますが、今回ご紹介する兼八は有名な麦焼酎の一つです。 麦焼酎といえば非常に香ばしい香りが特徴ですが、兼八はまるで麦チョコのようなほのかな甘みも特徴的です。 そんな兼八がどのようにして始まったのか、どのような歴史を歩んできたのか知らないという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。 こちらで詳しくご紹介していきますので、この機会にぜひ知っておいてください。 兼八を作っているのは1919年に大分県宇佐市に創業した四ッ谷酒造場です。 現在は「四ツ谷酒造」と呼ばれていますが、当時はこのような名前で創業されました。 創業者である四ッ谷兼八は魚市場を経営していましたが、九州各地に営業を広げた際に各地で飲んだ焼酎の味が忘れられず「自分で美味しい焼酎を作ろう」と決意したそうです。 それが四ッ谷酒造場の始まりだと言われています。 その後二代目、三代目と続いてきた四ッ谷酒造場ですが、三代目の四ッ谷兼彦の妻が女手ひとつで焼酎造りだけを守り抜いたことが現在の兼八に活かされています。

• 兼八を高く売るためのコツについて

  焼酎を買取に出そうと考えている方も少なくないでしょうが、「思ったよりも高値で買い取ってもらえなかった」となってしまうと悲しいですよね。 せっかく買取専門店に持っていくなら、できるだけ高い価格で買い取ってもらいたいものです。 そこで、こちらでは兼八をどうしたら高値で買い取ってもらえるかについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 兼八に限らず、どのようなお酒であっても基本的にはボトルの状態や付属品の状態を査定されます。 ボトルに汚れやホコリがついているかという点で査定額が大きく変わってきますので、もし目に見える汚れやホコリがある場合は必ず綺麗にしておきましょう。 軽く水拭きをするだけで取れるものが大半だと思いますので、まずは試してみてください。 その際に、強くこすりすぎるとお酒の顔であるラベルが傷ついてしまいますので十分に注意してくださいね。 付属品に関しても、お酒が入っていた箱や袋などは必ず一緒に持っていくようにしてください。

• 兼八のお酒の種類

  兼八　原酒　・森のささやき兼八　・トヨノホシ兼八
  
  兼八のラインナップには上記が挙げられますが、最もオーソドックスなものは「兼八　原酒」です。 麦焼酎に欠かせない原料にははだか麦とはだか麦麹を使っているため、麦の香ばしさがギュッと凝縮されています。 香ばしく強い麦の香りとトロリとしたまろやかな口当たりは、複雑さも兼ね合わせ、一度飲むと忘れられない深い味わいをもたらします。

• 兼八の特徴とこだわりは？

  焼酎にはそれぞれ特徴やこだわりがあるものですが、人気焼酎である兼八の一番の特徴といえば、鼻に香る麦チョコのようなコクと甘みです。 ほのかな甘みを感じることにより、焼酎が苦手な方から焼酎マニアの方まで幅広く楽しめる一本となっています。 昔から代々引き継がれてきた伝統の技やこだわりの原料であるはだか麦とはだか麦麹を使っていることで、他の焼酎と差別化を図っています。 まさに麦の味わいや深みを最大限に引き出した焼酎と言えるでしょう。

• まとめ

  今まで買取専門店を利用したことがないという方は、特に「お酒がどれくらいの価格で売れるのかという点に不安を感じるかもしれませんね。 「幻の焼酎」と呼ばれるほど希少価値の高い兼八であれば、何もせずに持っていっても思うような金額で買い取ってもらえる可能性があります。 しかし、ボトルに汚れやホコリがついていればどうしても買取価格が安くなってしまう可能性も考えられます。 そうならないためにも、目に見える汚れやホコリは必ず綺麗に拭き取ってから持っていくようにしてみてくださいね。 BEST買取では出張買取にも対応していますので、もし複数のお酒を買取ご希望でしたらお気軽にお問い合わせください。