焼酎好きの方はもちろん、そうではなくても誰もが知る有名銘柄である「霧島」。 九州を代表する焼酎の一つですが、そんな霧島を買取に出すならばどういった点に注意が必要なのでしょうか。 また、霧島はどのようにして始まったのか、どのような歴史を辿ってきたのか知りたいと思いませんか？ こちらでそれらについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

• 霧島の始まりと歴史

  九州の焼酎といえば、一番に霧島を思い浮かべる方も少なくないかもしれません。 それくらい名が通っており有名な焼酎と言える霧島ですが、実は長い歴史を持つ焼酎でもあります。 日常的に楽しめる焼酎の一つとして、ぜひ霧島の魅力をこちらで知ってみてくださいね。 霧島を製造しているのは霧島酒造であり、創業は1916年ととても古い老舗酒蔵です。 焼酎としては有名な地である宮崎県の酒造りを支え、さらには焼酎界に新しい風を吹き込んだとも言われています。 そんな霧島は創業当時からラインナップとして存在していたわけではなく、誕生したのは1933年のことでした。 その後は「霧島酒造」と社名変更したことからも分かるように、霧島酒造の代表銘柄に昇格したとされています。 南九州は非常に土壌が良く、原料であるサツマイモがとても美味しいと評判でした。 霧島に使われているのは、デンプン質が豊富に含まれている芋焼酎に最適な「コガネセンガン」です。

• 霧島を高く売るためのコツは？

  九州を代表する焼酎である霧島は、お酒に詳しくない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 九州のみならず全国的にも有名な霧島だからこそ、もしご自宅にあれば「高く売りたい」と思うのは当たり前ですね。 しかし、なかなか思い通りの価格で買い取ってもらえないことはよくある話なので、これから霧島を買取に出そうとしているのであればこちらを参考にしてみてください。 まず、買取専門店に持っていく際には必ずボトルの状態をチェックしましょう。 特に長期間保管していたお酒であれば、ボトルに汚れやホコリが付いている可能性がありますので、それだけでも買取価格が下がってしまう可能性があります。 そうならないためには、目に見える汚れなどを軽く水拭きするのが良いでしょう。 ただし、強くこすりすぎてしまうとどうしてもラベルが破れてしまう可能性が高くなりますので、優しく拭き取ってください。 また、複数本まとめて持っていった方がより高い価格での買取が期待できます。

• 霧島のお酒の種類

  黒霧島　・赤霧島　・黒霧島EX
  
  霧島には黒と赤の二種類が存在していますが、黒霧島は黒麹で仕込んだ芋焼酎でどっしりとした重み、重厚感を感じられる味わいとなっています。 一方赤霧島は紫色のさつまいも「ムラサキマサリ」を原料とした芋焼酎であり、黒霧島に比べてほのかな甘みがあるのが特徴です。 黒霧島と赤霧島を掛け合わせたような、より上質な銘柄として黒霧島EXも存在します。

• 霧島の特徴とこだわり

  霧島は誰もが知る有名な焼酎ですが、なぜこれほどまでに知名度が高くなったのでしょうか。 実は蔵元の原料や製法へのこだわりが大きく関係していると言われています。 霧島を作っているのは霧島酒造ですが、原料の芋はデンプン質が豊富な「コガネセンガン」を、仕込み水には霧島連山の清冽な地下水「霧島裂罅水」を使っています。 どちらも上質なものであるのは間違いありませんが、さらに宮崎産の「平成宮崎酵母」でじっくりと仕込みを行うことで、焼酎に奥行きを出しているのです。

• まとめ

  買取専門店に依頼しようと考えている方の中には「売れなかったらどうしよう」とか「思い通りの価格で買い取ってもらえなかったらどうしよう」と不安を感じているかもしれませんね。 買取専門店によって対応は異なりますが、やはり優良なお店、信頼できるお店を見つけて買取を依頼するのが一番です。 スタッフがお酒について詳しいか、買取実績が豊富であるかという点は必ずチェックしておきましょう。 また、お酒を持っていく際にはボトルについた汚れやホコリを軽く拭き取ってくのがベストです。 BEST買取では買取に不安を感じている方に向けて、どんなに些細なことでもご相談承ります。 もし気になることがあればお問い合わせください。