ウイスキーと言っても様々な種類が存在しますが、スコッチ・ウイスキーは世界5大ウイスキーと呼ばれています。 その中に今回ご紹介するオールド・パーが分類されるのですが、「どのような始まりでどんな歴史を辿ってきたのか」という点を知らないという方は多いはずです。 こちらでオールド・パーの歴史や変遷を詳しく見ていきましょう。

• オールド・パーの始まりと歴史

  ウイスキー好きの方なら知っているであろうオールド・パーは、スコットランドで製造されるスコッチ・ウイスキーに分類されます。 スコッチ・ウイスキーとなる基準は厳しく、そして上質なウイスキーであるため、世界五大ウイスキーの一種と言われているくらい名高いものです。 オールド・パーはその中でも特に歴史が長いとされており、かつては明治天皇に献上されたともされる名誉あるウイスキーなのです。 イギリスのマクドナルド・グリンリース社が製造していますが、明治時代に欧米視察から帰国した岩倉具視が日本へのお土産として持ち帰ったことから日本でも広く知られるようになりました。 歴代首相である田中角栄や吉田茂なども息抜きに愛飲していたと言われるお酒ということで、その後どんどんと国民の間で愛されてきました。 オールド・パーの創業者であるグリンリース兄弟は、152年間も生きた長寿の人物、「トーマス・パー」を意識してこのお酒をオールド・パーと名付けました。

• 買取価格が下がってしまう原因は？

  正直買取専門店にお酒を持っていくとなると面倒なうえ、「本当に高額で買い取ってもらえるのかな？」と不安な気持ちになってしまうかもしれません。 買取専門店によって扱っているお酒の種類は様々ですし、お酒についての知識が十分にあるかどうかも不透明です。 よって、買取専門店に買取を依頼する際にはその物の情報や知識を十分に持っているかどうかを確認する必要があります。 お店選びに失敗してしまうと、思ったような価格で買取が進められないこともありますので注意してください。 そして、どんなに高級で貴重なお酒であっても実は買取価格が大きく下がってしまう可能性があるのです。 その原因として一番に挙げられるのが、ボトルに汚れや傷がついているといったケースです。 お酒のボトルは長期間保管しているとどんどんと劣化してしまいますし、保管場所が悪ければその劣化をさらに進めてしまう可能性があります。 よって、保管場所には常に気をつけて、査定前にはボトルを綺麗にするのがおすすめです。

• オールド・パーのお酒の種類

  オールド・パー12年　・オールド・パー12年デラックス　・オールド・パー12年エクストラリッチ　・オールド・パー15年　・オールド・パー15年1871　・オールド・パースペリオール　・オールド・パートリビュート ・オールド・パーデラックス ティンキャップボトル　・オールドパー30年
  
  田中角栄や吉田茂など、日本の歴代首相が愛飲したと言われているオールド・パーですが、ブレンテッドスコッチながら、シングルモルトと同等の価格であることでも有名です。 そして多くの材料をブレンドしていながらも、非常にバランスが良いことから国民に長く愛されてきたウイスキーとされています。 特にオールドパー30年のような熟成年数が長いほど高額になる傾向にあります。

• オールド・パーのこだわりについて

  オールド・パーにも他のウイスキーと同じように誇らしい歴史やこだわりがありますが、始まりは岩倉具視が欧米視察に行った際にお土産として持ち帰ったというところにあります。 ブレンデッドウイスキーでありながら、深い味わいとコクを持つのが特徴で、まるでシングルモルトのような重厚感があることから値段も高額です。 深い味わいだけでなくボトルの形状が四角く、斜めに立てることもできるという特徴を持つことから、インテリアの一部として集める方もいらっしゃいます。 152年生きたとされる英国一の長寿であるトーマス・パーにちなんで付けられた名前ですが、その名の通り数少ない熟練の職人達が手塩にかけてまろやかで強みも感じられる味を作り出しています。

• まとめ

  買取専門店にお酒の買取を依頼する際には、まずあなたが「このお店なら大丈夫だろう」と思えるようなお店選び方始めてみてください。 様々な買取専門店が存在していますが、依頼するお店によって査定額が大きく変わる可能性があります。 そして、ボトルの状態によっても査定額が大きく左右されますので、買取に出す前に必ずできるだけ綺麗な状態にしておくことが大切です。 目に見える汚れやホコリは水拭きで拭くと取れることが多いので、ぜひ試してみてくださいね。 BEST買取ではお酒はもちろん、ブランド品や美術品、切手など幅広く買取対象とさせていただいております。 何かご不明点がありましたら、ぜひお問い合わせください。