買取専門店では様々なものを買い取ってもらうことが可能ですが、日本酒に関しては買取価格が大きく左右する場合があります。 特にボトルの状態が悪いと査定額がぐんと下がってしまう可能性がありますので、買取に出す際には注意が必要です。 こちらでは菊姫の始まりや歴史についてご紹介するとともに、どのようにすれば高額買取になるのかご紹介します。

• 菊姫の始まりと歴史

  菊姫という名前も非常にインパクトがありますが、実は菊姫は安土桃山時代に「天下の美酒」と称されたお酒、「加賀菊酒」の伝統的な製法を今に引き継ぐ日本酒なのです。 特に原料や製法にこだわりを持ち、老舗蔵ながらの独特な味わいを感じることができます。 そんな菊姫はどのようにして始まり、どのような歴史を辿ってきたのか、こちらでご紹介していきます。 菊姫の由来となる加賀菊酒は安土桃山時代に屋号｢小柳屋｣として創業されました。 菊姫が作られている地は日本三名山にも数えられる霊峰で、白山から清らかな水が涌き出る白山市鶴来の里と言われており、日本酒の命とも言われている水が非常に綺麗な地域です。 当時から400年以上の歴史があるとされているため、非常に歴史深い日本酒としても有名です。 初めてのラインナップから、菊姫では新たなラインナップにも挑戦します。 毎年登場する「B.Y.大吟醸」は若い人からも好評なフレッシュさを、「山廃吟醸原酒」は味の厚みと香ばしい香りを感じられます。

• 菊姫を高値で売るためにはどうしたら良い？

  日本酒の中でも若い人からも人気がある菊姫ですが、現在も伝統的な製法、そしてこだわりの原料を使っていることで毎年安定的な味わいとなっています。 そんな菊姫がご自宅で余っているならぜひ買取専門店に持っていくべきとされていますが、そのためにはどのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。 せっかくなら「高値で売りたい」と思うのは当然のことですし、買値が高ければ高いほど高くで売りたいと思うのは当然のことですね。 どこのお店でも日本酒の買取を行う際にはボトルの状態や付属品をチェックされます。 ボトルの状態に関しては出来る限り綺麗な状態であることが好ましいですし、付属品は箱や袋など必ず揃っている状態が好ましいと言われています。 ボトルにホコリや汚れが付いている場合はどうしても査定額が下がってしまいますので、査定前に軽く水拭きなどで綺麗にしておくと良いでしょう。 ただし、強くこすりすぎると傷がつくこともありますので、程々に行うのが重要です。

• 菊姫のお酒の種類

  菊姫 菊理媛　・菊姫 黒吟　・菊姫 山吟原酒　・菊姫 先一杯　・菊姫 BY.大吟醸
  
  菊姫には多くのラインナップがありますが、菊姫 菊理媛は毎年白山神社の御祭神に奉納されている日本酒であることから、縁起が良いお酒として注目されています。 また、熟成年数が十年以上であることから、他のものに比べて深く、濃い味わい、香りを楽しむことができるお酒です。 菊姫 山吟原酒は、IWCで初代チャンピオンを獲った輝かしい実績を持つお酒です。

• 菊姫の特徴とこだわり

  日本酒によってそれぞれ歴史やこだわりが異なりますが、菊姫に関しては最上質の原料米を使っていることが最も大きなこだわりとなります。 日本酒作りにおいてお米の存在はとても大きなものであり、なくてはならないものですが、特に吟醸酒は誰もが飲みやすい飲み口、そしてコクのある香りを感じることができます。 味と香りのバランスが絶妙なことから「派手すぎない大人が楽しむお酒」とも言われています。 そんな菊姫の米の風味を一番に感じられるのが菊姫 大吟醸で、米の旨味と甘みを最大限に引き出しており、非常にまろやかな口当たりで女性にも人気があります。

• まとめ

  買取専門店に日本酒を持っていく際には、そのまま持っていくよりもひと手間かけた方が良いとされています。 もちろん日本酒に限らずお酒を買取に出す際には、汚れやホコリが天敵となりますので、たとえ汚れていないように感じても、一つ一つ綺麗に拭きあげて持っていくことが大切です。 特に長期間保管していたボトルには汚れやホコリが付いている可能性がありますので、一度綺麗にしてみてくださいね。 また、高級な日本酒であれば箱や袋がセットになっていると思いますが、それらも一緒に持っていくことで査定額が一気にUPする可能性があります。 BEST買取ではご希望があれば出張買取も承りますので、ぜひ一度ご相談くださいね。