高級なお酒をお持ちの方の中には、そのお酒の価値がよく分からないという場合もあります。 特に年数が経つと高い価格となるお酒をお持ちの場合は、買取に出すと思いもよらない金額となることがあります。 もし自宅に不要になったお酒がある場合は、BEST買取にご相談ください。 お酒やボトルの状態にもよりますが、大抵の場合は査定対象となりますよ。

• クロアーゼの始まりと歴史

  「ナポレオンのお墨付き」ということで注目を集めたクロアーゼですが、一体どのような人物が作り出したお酒なのでしょうか。 クロアーゼはブランデーを作るメーカーのことを指しますが、始まりは一人の狙撃手でした。 ナポレオン軍に所属する狙撃手、レオン・クロアーゼが創業したと言われています。 レオン・クロアーゼはナポレオン軍に所属する一方で、実家で16世紀からぶどう農場を営んでいました。 ナポレオンが活躍する時代といえば、たくさんの戦いが日々繰り広げられていましたが、その戦いのお祝いとしてレオン・クロアーゼが作ったブランデーを飲んでいました。 お祝いの場にはある日ナポレオン・ボナパルトも現れ、そこで放ったのが「我がナポレオンの名に恥じぬ酒だ」という一言で、非常に感激したと言われています。 1805年にはナポレオンからライセンスをもらい、1871年からは、孫のベンジャミン・レオン・クロアーゼが経営に携わり、本格的にブランデー作りを行ってきました。

• クロアーゼを高額買取してもらうためのコツ

  ナポレオンに認められたブランデーともなれば、高い価値があるのでは？と思われるでしょう。 コニャック地方には多くのブランデーメーカーが存在していますが、確かに今回ご紹介したクロアーゼは非常に有名かつ評価されているメーカーです。 そんなクロアーゼをお持ちの方のほとんどが「できるだけ高額で買い取ってもらいたい」と思うのは当然のことです。 もし買取に出されるのであれば、こちらのポイントを踏まえて納得の買取が行えるよう、注意してみてくださいね。 ただお酒を買取専門店に持っていくだけでは思ったような価格で買い取ってもらえない可能性があります。 なぜそのようなことが起こるのかというと、ボトルや入れ物が汚れていたり、劣化している可能性があるからです。 長期間保管していると、いくら保存状態に気をつけていても経年劣化してしまうことがありますので、もし取り除ける汚れがある場合は水拭きなどでしっかりと取り除くのがおすすめです。

• クロアーゼのお酒の種類

  クロアーゼ・スリースター　クロアーゼ・ナポレオン　・クロアーゼ・XO　・クロアーゼ・アージュ・アンコニュ ・クロアーゼ・クリスタルボトル　・クロアーゼ・レゼルヴ・デ・エリチエ
  
  クロアーゼが作るブランデーには様々な種類がありますが、ブランデーの中でも特に品質にこだわっていると言われています。 コニャックに欠かせない原材料のブドウの品質を維持するためにグランド・シャンパーニュに58ヘクタールの畑を所有し、自分たちでブドウの栽培をしているといったこだわりようです。

• クロアーゼのお酒のこだわりは？

  クロアーゼの一番の特徴はやはりナポレオンに認められたという事実があることです。 そして、コニャックに欠かせないとされるブドウには様々な種類がありますが、クロアーゼに使われているのはユニ・ブランという品種の白ブドウです。 他のブドウに比べて酸味が強いことからワインを作る際にはあまり向いていませんが、ブランデーとなるとこの酸味がとても良い味を出すと言われています。 独特の酸味が豊かな香りと風味を生み出すことから、重厚なブランデーへと導くのです。 品質のこだわりが認められ、2015年にサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションのコニャックXO部門で最優秀賞を受賞している事実もあります。

• まとめ

  買取専門店に依頼する際にはいくつか注意点があります。 特にクロアーゼのような高級なお酒を買取に出すとなると、当然高い価格で買い取ってもらいたいと思いますよね。 保管状態が良ければ、汚れやホコリなどがあまり気にならないかもしれませんが、長期間保管しているとどうしても新品と比べて見た目が悪くなってしまいます。 もし取り除けそうな汚れやホコリがある場合は、できるだけ取り除いて綺麗にしていくのが良いでしょう。 BEST買取では様々なお酒を買取対象としていますので、気になるお酒がある場合はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。 また、出張買取にも対応していますのでご相談ください。